豊かな自然、大雪山国立公園の麓のまち
鹿追町は日本最大の国立公園である「大雪山国立公園」の山麓の豊かな自然に囲まれた美しいまちです。山麓部にはエゾマツ、トドマツを主体とした針葉樹林が広がり、冷涼な山岳エリアには氷河期の生き残りといわれエゾナキウサギや、クマゲラ、シマフクロウなどの希少な野生動物、鳥類の生息地となっています。標高800mに位置する然別湖は鹿追町のシンボルで町民の憩いの場所になっています。
鹿追町の気候
大雪山系の山麓地帯に位置し、上幌内北部や東西ヌプカウシ山の山麓地帯を除いて大部分は内陸性気候です。年間を通じて最も寒いのは1月から2月にかけてで、氷点下13℃前後です。年によっては氷点下20℃以下も記録します。
3月から次第に暖かくなり4月上旬には融雪して農耕期に入ります。六月になって遅霜の被害を受けたり低温が続く年もありますが、概して5月には晴天に恵まれる年が多くあります。6月の平均気温は15℃前後。
気温の最も高い季節は7月下旬から8月上旬で平均22〜25℃くらいですが、年によっては35℃を超える猛暑となることもあります。日中は暑くても夜は涼しくなることが多いので、旅行の時には1枚羽織るものがあると良いでしょう。初霜は10月上旬が最も多く、初雪はおおむね立秋を前後して1週間に降っています。紅葉が美しくなる10月には平均気温が10℃以下になり冷え込みが厳しくなります。
降雪量は近年減少傾向にありますが、昭和45年には一晩で60cmを超える降雪があったこともあります。ここ数年の平均的な積雪量はシーズンを通じて60cm前後です。
鹿追町の平均気温
芸術、文化、健康づくりに熱心なまち。
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神田日勝記念美術館
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鹿追町図書館
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鹿追町ライディングパーク
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鹿追町民ホール
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鹿追町総合スポーツセンター
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鹿追町健康温水プール
移住者に優しいまち。
鹿追町役場企画財政課・移住相談窓口では、鹿追町では移住をお考えの方をサポートする専門部署を設けています。移住を希望する方には、公営住宅や分譲地などもご案内させて頂きます。鹿追町には移住する方を対象にした「住宅支援制度」もございますので是非ご利用ください。
岡原 光信さん[大阪府]
- 凄腕メカニックが欧州車専門のガレージを開業
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幼少の頃から欧州高級車に憧れて、20代でランボルギーニをメンテンスしていた伝説のAsso Garage[アッソガレージ](東大阪市)で修行し、その後フェラーリの整備で有名なエイム(東大阪市)でも技術が認められメカニックとしてさらに経験を積む。数年前に家族で北海道移住を決意し、2014年に念願のAsso Garage Okahara[アッソガレージ岡原]を開業。
- 鹿追町に親子留学で移住
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鹿追町に来て一番嬉しかったことは、景色が美しいドライブルートが多くあることでした。瓜幕から然別湖までの約10kmの道のりは、春の新緑から秋の紅葉まで間近に自然風景が楽しめとても気に入っています。車好きな仲間にも恵まれ、家族共々楽しく暮らしています。
高野 夕輝 さんご夫婦[大阪府]
- 家具工房Page[ペイジ]を開業
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大阪で現代美術作品のファブリケイターとして活動。その後、大阪のクリエイティブユニット「graf」に所属し、主に現代美術作品や家具を制作。2012年に鹿追町に「Page」を開業し、家具の受注制作をスタート。木の美しさを生かし、愛着を持っ使われ続ける家具づくりをめざしている。
- これからの仕事と暮らし
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私たちのアトリエと、作ったものを見てもらえるショールームを製作中。日々の暮らしの中から出てくるアイデアを、この土地ならではのやり方で、かたちに出来たらと考えています。休日は、家族揃って野山や河原でデイキャンプを楽しんでいます。いつかはフライフィッシングにも挑戦してみたいと思っています。
鹿追町の産業
- 北海道屈指の「農業王国」
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「農業王国」と称されている鹿追町。経営形態は、100頭前後の家族経営と200〜300頭の大規模化を進める法人農家があります。現在、大規模経営の場合は多くの従業員を採用し、作業効率を図るために近代的な設備や農業機械を導入しています。畑作の主要作物は、大豆、小豆、小麦、じゃがいも、てんさい(ビート)です。特に豆類は秋の天候が安定しているため道内トップクラスの産地になっています。
JA鹿追町ウェブサイトはこちら
鹿追町の観光
- 自然体験ツアー・アウトドアガイド
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日本最大の国立公園「大雪山国立公園」の標高800メートルに位置する然別湖で自然体験ツアーを提供している「然別湖ネイチャーセンター」を中心に、カヌー、熱気球フリーフライト、乗馬、フィシッシング、犬ぞりなどのアクティビティーを提供するガイドサービスがございます。
- 宿泊施設
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然別湖畔には四季折々の風景と天然温泉が楽しめるホテルがあります。鹿追町郊外にはレストランに併設されたログコテージや農家直営のコテージ、鹿追市街にはビジネス旅館もあり用途に合わせて宿泊施設をお選び頂けます。
鹿追町観光協会ウェブサイトはこちら
募集要項をみる